2018年02月02日

【124】“真”と“很”



大家好!

以前番組で“很”の使い方を紹介したことがあります。
ポイントは:
・ 形容詞述語文には“很”が必要!
・ 「とても」の意味をもたない“很”は軽く読む
・“很”を強く読むと、「とても」の意味になる
・“很”がない肯定文では、比較対照の意味がでてくる

ここまでは、皆さん大丈夫だと思います!
程度を表す副詞ですが、“很”だけではなく、“真”もあります!

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では、どんなときに“很”を使いますか?どんなときに“真”を使いますか?

次の例を見てみましょう!
・这儿的菜很好吃。
・这儿的菜真好吃。

両方正しいですけど、微妙にニュアンスが異なります。“真”を使うと、「話す人自身が経験した」という条件がつくのです。

ですので、「聞くところによると」の“听说”という言葉は、普通“真”と一緒に使いません。
・×听说富士山真漂亮。  
→こういうときは“很”を使ったほうがいいです。

また、“真”の前に、否定詞は使いません。“很”なら否定できます。
×外面不真冷。
 ○外面不很冷。

会話をしているときなど、“真”は“很”よりもっと感情が含まれますので、相手を褒めるときに、思いっきり“真”を使ってみましょう。

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2018年01月26日

【123】スキあらば四字熟語



大家好!

中国語の四字の言葉と言えば、すぐ「成語」を思い出します。
例えば、“不翼而飞” bú yì ér fēi「知らない間に物がなくなる」;“鸦雀无声” yā què wú shēng「水を打ったように静まりかえること」;“画蛇添足” huà shé tiān zú「余計なつけ足しをする」などなど。

今回は成語の話ではなく、もっと単純な、普通に使っている四字の言葉を紹介しようと思います。
このような言葉も実はかなり多くて、例えば、
・完成任务wánchéng rènwu
・确实如此quèshí rúcǐ
・心里难过xīnli nánguò
・保持联系bǎochí liánxì
・恢复健康huīfù jiànkāng
・天气闷热tiānqì mēnrè
・工作紧张gōngzuò jǐnzhāng

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もちろん上の言葉は全部普通のフレーズで意味を表すこともできますが、やはり四字で話すと、かっこいい!わかりやすい!決まっている!というイメージがあります。

さらに、10個を挙げましょう!皆さんも日本語の意味を考えてください!

・生日快乐shēngrì kuàilè
・大小合适dàxiǎo héshì
・遵守规则zūnshǒu guīzé
・开学典礼kāixué diǎnlǐ
・反复练习fǎnfù liànxí
・文化水平wénhuà shuǐpíng
・按时上课ànshí shàngkè
・时装表演shízhuāng biǎoyǎn
・拜访老师bàifǎng lǎoshī
・参加高考cānjiā gāokǎo


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2018年01月19日

【122】頑固なことばたち




大家好!
この番組でよく「新語」を紹介しました、
今回は時代が過ぎても、まだ生き残っていることばを捜してまとめました。

●“几楼”
エレベータに乗るとき、すでに中にいる人から「何階ですか?」と聞かれます。
中国語で言えば“要去几楼”でしょう!
ところがここはタワーマンション、40階まであります。
それでも決して“要去多少楼”とは言いませんん。

言葉は頑固なところがあります。確かに昔はマンションだって10階どまりかもしれません。しかし今のビルはほとんど10階以上です。それでも言葉は昔のままです。

●“拨电话”“挂电话”
「電話をかける」は“打电话”でよいのですが、“拨电话”と言うこともあります。“拨”は昔のダイヤル式でジーコジーコと回す手の動きです。今スマホの時代ですが、だれも“摁电话”とか“按电话”とは言わないですね!
ところで、「電話を切る」のは“挂电话”と言います。いかにも壁掛け式や黒い固定電話をガシャンと切る動作が目に浮かびます。これらの動きは消えましたが言葉は残っているんですね。

●“键”
コンビニでお酒やタバコを買うとき、タッチパネルに「20歳以上ですか」と申告する画面が出て来きます。画面のYESにタッチします。
これを中国語で言えば“请按一下年龄确认键”「年齢確認のボタンを押してください」
気になるのは“键”だ。「键」といえば「键盘」のイメージです。
コンビニのそれとはモノが違います。あれは鍵(キー)ではないでしょう、ボタンでもない。それでも“键”と言います!

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日本の例もあって、「レジを打つ」というが、昔のスーパーのレジ係りは、商品を左手に持ち、値段を見ながら、右手で「レジを打って」いた。今は、バーコードをスキャンしていますが、日本語では相変わらず「レジ打ち」「レジをうつ」と言っているようです。
中国では、「アリペイ」と「Wechatペイ」が流行っていて、お支払いまで、バーコードやQRコードをスキャンしています。中国語では“扫码”と言います。


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