2018年10月05日

【137】“出事”と“有事”



大家好!
今回も混乱しやすい言葉“出事”と“有事”の意味と使い方を紹介します。

そもそも、日本語の中にも「有事」という言葉があって、
「戦争や事変など、非常の事態が起こること」という意味です。

では、日本語の「有事」と中国語の“有事”は同じ意味ですか。

違います! 「出来事」」の重さ・重要さが全然違います。
日本語の「有事」を「ゆうじ」と読めば,中国語の“出事”とまだ近いかもしれません。

こういう例があります:
・他家里出事了,请了两周的假。
・他家里有事,请了两天的假。

“出事”と“有事”によって、休み期間の長さが違いです。“出事”は大変なことが起きたのです。それにたいして “有事”はちょっとした用事ができたのです。

・“有事”(組)
 「用がある.」という意味です。

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・“出事”(動)
「事故が発生する.事故を起こす.事が起きる.」という意味です。
例:出事了打110! Chūshì le dǎ yāo yāo líng!

もう一つ、“没事”がありまして、
これは“有事”の否定・反対語として使います。



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2018年08月31日

【135】说“谦虚” 「とんでもないです」の中国語は?



大家好!

中国人から“好厉害!”Hǎo lìhai!「すごいですね!」、“真可爱!”Zhēn kě’ài!「とてもかわいいですね!」などと褒められたときに、
皆さんはどう返事していますか?

“谢谢”? “没有没有”?

今回は、「謙虚な返答」の中国語を紹介します!

実は、こういうとき、よく“哪儿”を使います。
・哪儿呀! Nǎr ya!
・哪里(哪里)! Nǎlǐ ( nǎli )!
・哪儿的话!Nǎr de huà!
・说到哪儿去了Shuōdào nǎr qù le.
 (例)说到哪儿去了,我没那么优秀。Shuōdào nǎr qù le, wǒ méi nàme yōuxiù.


135.png


他にも、こういう言い方があります。
・看你说的Kàn nǐ shuōde
(例)看你说的,我哪儿能和你比呀! Kàn nǐ shuōde, wǒ nǎr néng hé nǐ bǐ ya!

・彼此彼此! Bǐcǐ bǐcǐ
(例)A:都是你的功劳。Dōu shì nǐde gōngláo.
B:彼此彼此。Bǐcǐ bǐcǐ.

短いフレーズですので、ぜひ使ってみてください!



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2018年08月10日

【134】“想”vs“觉得”…「感覚」を言いたいときは



大家好!

日本の中国語学習者はよく“想”を使って自分の意見を言います。
“我想〜”ですね。時にはこういう中国語も:

“我们日本人都想汉字很难。”Wǒmen Rìběnrén dōu xiǎng Hànzì hěn nán.
「私たち日本人は漢字が難しいと思います。」

日本語は全然問題ありません!「思う」→“我想〜”と発想するのです。
ただし、ネイティブ中国人がこれを聞いたら、意味を理解できない場合があります。
そして言います。「ちょっとおかしい!ここは“觉得”を使うべきだ!」

辞書で調べると、“想”は四つの意味があります。
1 、考える.思案する.考え出す.思い出す.
2 、推し量る.…と思う.
3、…したい.
4、気にかける.恋しく思う.懐かしく思う.

“想”にも「…と思う」は確かにありますが、「推定、推測」の時しか使いません。
自分の「感覚」を表すときには“想”ではなく、“觉得”を使うのが正しいです。

例えば、
・我觉得这件衣服很好看。Wǒ juéde zhè jiàn yīfu hěn hǎokàn.
・ 我觉得今天很冷。Wǒ juéde jīntiān hěn lěng.

このように,「きれいだ」とか「寒い」といった感覚にかかわることについて自分の意見を控えめに提示するときは“觉得”がふさわしいのです。感覚に関わることですから,述語も形容詞がおおいのです。

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「感覚」というより「推定、推測」の時は、“想”と“觉得”は両方ともOKです。
例:
・我想他会来。Wǒ xiǎng tā huì lái.
・我觉得他会来。Wǒ juéde tā huì lái.

また、否定の意味を表すとき、“想”と“觉得”には少し違うところがあります。
例えば、「彼h行けないと思います。」
→ “我想他不能去。”
→ “我觉得他不能去。” or “我不觉得他能去。”

“想”を使う場合は、否定詞の“不”は目的語の前にしか置けないです。
“觉得”は前後両方OKです。

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